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優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 若葉 （わかば）

季節 夏 （初夏 : 5月、6月）

区分 植物（総称）

子季語 里若葉 （さとわかば） 谷若葉 （たにわかば） 山若葉 （やまわかば） 若葉雨 （わかばあめ） 若葉風 （わかばかぜ） 若葉寒 （わかばさむ） 若葉冷 （わかばびえ）

簡単な説明 初夏の若々しい若葉のこと。
参考  虚子編 新歳時記　増訂版 他

『若葉』を使った俳句の一覧

現在、14句の俳句が登録されています。

    •    わかばふく かぜさらさらと なりながら

    •    ひろせ いぜん （ 〜 1711）
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.563
    •    けしずみの ひさしにかわく わかばかな

    •    こばやし いっさ （1763 〜 1828）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    ふでとれば わかばのかげす かみのうえ

    •    もり おうがい （1862 〜 1922）
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.563
    •    わらんべの はなもわかばを うつしけり

    •    むろう さいせい （1889 〜 1962）
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記　夏
         p.202
    •    えぞまつの こはくいろなる わかばかな

    •    たねだ さんとうか （1882 〜 1940）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    ふるほんの ほんごうわかば しんしんと

    •    やまぐち せいそん （1892 〜 1988）
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記　夏
         p.202
    •    わかばして ほとけのおかお かくれけり

    •    なつめ せいび （1749 〜 1817）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    たまがきや はなにもまさる べにわかば

    •    あわの せいほ （1899 〜 1992）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    わかばして おんめのしずく ぬぐわばや

    •    まつお ばしょう （1644 〜 1694）
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記　夏
         p.202
    •    よいあさき つきかくれいる わかばかな

    •    すずき はなみの （1881 〜 1942）
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記　夏
         p.202
    •    かさにすけて すりゆくあめの わかばかな

    •    すぎた ひさじょ （1890 〜 1946）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    かやをでて ならをたちゆく わかばかな

    •    よさ ぶそん （1716 〜 1783）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    あさまやま けむりのなかに わかばかな

    •    よさ ぶそん （1716 〜 1783）
    • 虚子編 新歳時記　増訂版
         p.270
    •    いとはぎの かぜやわらかに わかばかな

    •    あくたがわ りゅうのすけ （1892 〜 1927）
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.563