menu

優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 引鶴 (ひきづる)

季節 春 (仲春 : 3月、4月)

区分 動物(鳥類)

子季語 帰る鶴 (かえるつる) 去る鶴 (さるつる) 鶴帰る (つるかえる) 鶴引く (つるひく) 残る鶴 (のこるつる)

簡単な説明 越冬した鶴が北の国へ帰ること。
参考  虚子編 新歳時記 増訂版 他

『引鶴』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    ひきづるの こえひきしぼる こくうかな

    •    すずき さだお (1942 〜  )
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春
         p.130
    •    つるかえり そこらにあそぶ みずゆたか

    •    やまぐち せいそん (1892 〜 1988)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 春
         p.174
    •    つるはひき すずめはすわら にぎりとび

    •    あわの せいほ (1899 〜 1992)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.117
    •    ひきづるや とりいさびしき ゆいがはま

    •    ないとう めいせつ (1847 〜 1926)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春
         p.130
    •    ひきづるの こえはるかなる あさひかな

    •    たかくわ らんこう (1727 〜 1799)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 春
         p.174