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季語 : 著莪 (しゃが)
季節 夏 (仲夏 : 6月、7月)
区分 植物(キジカクシ目 )
子季語 著莪の花 (しゃがのはな)
簡単な説明
ユリ科シャガ属の多年草。花は白や紫で6枚の花弁を持ち中央に黄色い斑点を持つ。花の香は強く、香料として用いられてきた。
参考 虚子編 新歳時記 増訂版 他
ユリ科シャガ属の多年草。花は白や紫で6枚の花弁を持ち中央に黄色い斑点を持つ。花の香は強く、香料として用いられてきた。
『著莪』を使った俳句の一覧
現在、3句の俳句が登録されています。
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たけのこに くくりそえたり しゃがのはな -
たかい きとう (1741 〜 1789) -
文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
p.225
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すぎやまの うすきもれびや しゃがだたみ -
まえかわ しゅうきょ (1883 〜 1933) -
虚子編 新歳時記 増訂版
p.291
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しゃがのはな しろきにわきて ゆきたえず -
かとう しゅうそん (1905 〜 1993) -
文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
p.225