優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 桑の実 (くわのみ)

季節 夏 (仲夏 : 6月、7月)

区分 植物(バラ目)

子季語 桑いちご (くわいちご)

簡単な説明 桑はバラ目クワ科クワ属の落葉低木。カイコの餌として用いられてきた。仲夏に実を結び黒紫で甘い汁を出す。昔は子どもたちが好んで食べ唇を紫色に染めていた。
参考  虚子編 新歳時記 増訂版 他

『桑の実』を使った俳句の一覧

現在、3句の俳句が登録されています。

    •    くわのみや ふたつみつくいて あまかつし

    •    むらかみ きじょう (1865 〜 1938)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.313
    •    くわのみや あわくつめたき あめのあじ

    •    あいじま きょこう (1867 〜 1935)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.313
    •    くわのみの しみあたらしき くわかごかな

    •    とみやす ふうせい (1885 〜 1979)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.313