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  季語 : 夏草 (なつくさ)

季節 夏 (三夏 : 5月、6月、7月、8月)

区分 植物(総称)

子季語 青草 (あおぐさ) 夏の草 (なつのくさ)

簡単な説明 夏の野山に茂る草のこと。眺めていると力が溢れてくるが、それを刈るのは重労働。

『夏草』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    なつくさを はいあがりたる すてごかな

    •    むらかみ きじょう (1865 〜 1938)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.361
    •    なつくさに かばかりつゆの ありにけり

    •    たかはま きょし (1874 〜 1959)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.45
    •    なつくさに きかんしゃのしゃりん きてとまる

    •    やまぐち せいし (1901 〜 1994)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.361
    •    なつくさや つわものどもが ゆめのあと

    •    まつお ばしょう (1644 〜 1694)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.360
    •    なつくさを うちてはきゆる あらしかな

    •    まえだ ふら (1884 〜 1954)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.45