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優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 夏果 (なつはて)

季節 夏 (晩夏 : 7月、8月)

区分 時候(感覚)

子季語 暮の夏 (くれのなつ) 夏惜しむ (なつおしむ) 夏終る (なつおわる) 夏過ぐ (なつすぐ) 夏の限り (なつのかぎり) 夏の果 (なつのはて) 夏の別れ (なつのわかれ) 夏果つ (なつはつ) 夏行く (なつゆく) 夏を追う (なつをおう)

簡単な説明 8月に入ると夏が終わりそうだと感じるときがある。そんな寂しさを表す言葉。
参考  文藝春秋 最新俳句歳時記 夏 他

『夏果』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    なつはての ひかりうするる みずのうえ

    •    のみやま あすか (1917 〜 1970)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏
         p.36
    •    いつはてし なつぞもひとり ひざだけば

    •    しのだ ていじろう (1899 〜 1986)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.331
    •    むねのてや あけがたはなつ すぎにけり

    •    いしだ はきょう (1913 〜 1969)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.331
    •    いずみのそこに いっぽんのさじ なつおわる

    •    いいじま はるこ (1921 〜 2000)
    • 角川ソフィア文庫 第4版増補 俳句歳時記 夏
         p.34
    •    みずはみず すはすのなつの はつるかな

    •    くぼた まんたろう (1889 〜 1963)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.331