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  季語 : 山眠る (やまねむる)

季節 冬 (三冬 : 11月、12月、1月、2月)

区分 地理(山野)

子季語 眠る山 (ねむるやま)

簡単な説明 冬の山を擬人法で『眠る』とした表現。他の季節では『山笑ふ』(春)、『山滴る』(夏)、『山粧ふ』(秋)となる。

『山眠る』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    やまねむり ひだねのごとく つまがおり

    •    むらこし かせき (1922 〜 2014)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 冬
         p.52
    •    ねむるやま あるひはふじを かさねけり

    •    みずはら しゅうおうし (1892 〜 1981)
    • ハンディ版 入門歳時記 新版
         p.514
    •    まちなかは はげしきかぜや やまねむる

    •    ひの そうじょう (1901 〜 1956)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 冬
         p.49
    •    きもくさも いつかしたがい やまねむる

    •    かつら のぶこ (1914 〜 2004)
    • 角川ソフィア文庫 第4版増補 俳句歳時記 冬
         p.49
    •    かみのやま ほとけのやまも ねむりけり

    •    ふくだ りょうてい (1905 〜 1988)
    • ハンディ版 入門歳時記 新版
         p.514