menu

優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 下萌 (したもえ)

季節 春 (初春 : 2月、3月)

区分 植物(総称)

子季語 草青む (くさあおむ) 草萌 (くさもえ) 駒返る草 (こまがえるくさ) 土手青む (どてあおむ) 若返る草 (わかがえるくさ)

簡単な説明 早春に枯れた地面の下から草が芽吹いてくること。
参考  虚子編 新歳時記 増訂版 他

『下萌』を使った俳句の一覧

現在、10句の俳句が登録されています。

    •    いしだたみ つぎめつぎめや くさあおむ

    •    こばやし いっさ (1763 〜 1828)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春
         p.195
    •    はるくさは あしのみじかき いぬにもゆ

    •    なかむら くさたお (1901 〜 1983)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.95
    •    したもえや よめいのにわの はいかいし

    •    ながた こうい (1900 〜 1997)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.573
    •    かなしきことのつづくに くさがもえそめし

    •    たねだ さんとうか (1882 〜 1940)
    • 日本の詩歌 30 俳句集
         p.80
    •    このまちを あいせばえきの どてあおむ

    •    やまぐち せいし (1901 〜 1994)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.573
    •    したもえや つちのさけめの もののいろ

    •    たん たいぎ (1709 〜 1771)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.95
    •    したもゆと おもいそめたる ひとひかな

    •    まつもと たかし (1906 〜 1956)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.573
    •    まちのおと とぎれるまあり したもゆる

    •    なかむら ていじょ (1900 〜 1988)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.95
    •    いしひとつ ぬけしあとあり くさもゆる

    •    にしやま はくうん (1877 〜 1944)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.95
    •    くさもゆる ほうへなきはは なきこつれ

    •    いいだ りゅうた (1920 〜 2007)
    • 角川ソフィア文庫 第4版増補 俳句歳時記 春
         p.185