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優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 芭蕉巻葉 (ばしょうまきば)

季節 夏 (初夏 : 5月、6月)

区分 植物(ショウガ目)

子季語 青芭蕉 (あおばしょう) 玉解く芭蕉 (たまとくばしょう) 玉巻く芭蕉 (たままくばしょう) 芭蕉の巻葉 (ばしょうのまきば)

簡単な説明 芭蕉はショウガ目バショウ科バショウ属の大型多年草。芭蕉の葉は春に芽吹き冬に枯れる。芭蕉の葉は巻いた状態で成長するが、初夏の頃の巻葉が解ける直前が一番美しい。
参考  虚子編 新歳時記 増訂版 他

『芭蕉巻葉』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    やすやすと ばしょうたままく のきばかな

    •    まつうら いおう (1882 〜 1941)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.263
    •    たまといて すなわちたかき ばしょうかな

    •    たかの すじゅう (1893 〜 1976)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏
         p.234
    •    おさのおと しずかにばしょう たまときぬ

    •    しのはら ほうさく (1906 〜 1936)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏
         p.234
    •    まっしろな かぜにたまとく ばしょうかな

    •    かわばた ぼうしゃ (1897 〜 1941)
    • 虚子編 新歳時記 増訂版
         p.263
    •    とうでらの たままくばしょう ふとりけり

    •    あくたがわ りゅうのすけ (1892 〜 1927)
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.569