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  季語 : 草いきれ (くさいきれ)

季節 夏 (晩夏 : 7月、8月)

区分 植物(総称)

簡単な説明 草いきれとは盛夏の激しい陽の光に照らされた草の茂みから立ち上る熱気のこと。

『草いきれ』を使った俳句の一覧

現在、5句の俳句が登録されています。

    •    はっぽうに すとくもまでの くさいきれ

    •    さいとう さんき (1900 〜 1962)
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.630
    •    びんしろく していきのこる くさいきれ

    •    やまぐち せいし (1901 〜 1994)
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.630
    •    くさいきれ ひとしにいると ふだのたつ

    •    よさ ぶそん (1716 〜 1783)
    • 文藝春秋 最新俳句歳時記 夏
         p.342
    •    みもあらず とりのすなあぶ くさいきれ

    •    とみた もっぽ (1897 〜 1923)
    • 平凡社 俳句歳時記 夏
         p.630
    •    のこりいる うみのぼしょくと くさいきれ

    •    きのした ゆうじ (1914 〜 1965)
    • 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏
         p.247