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優れた俳句をデジタルデータとして保存し、後世に残すために俳句データベースを開発しています。

  季語 : 遅日 (ちじつ)

季節 春 (三春 : 2月、3月、4月、5月)

区分 時候(感覚)

子季語 遅き日 (おそきひ) 暮遅し (くれおそし) 暮れかぬ (くれかぬ) 暮れかぬる (くれかぬる) 春日遅々 (しゅんじつちち) 夕長し (ゆうながし)

簡単な説明 春は『日永』だが、特に日が暮れるのが遅くなったと感じるときに『遅日』という。
参考  文藝春秋 最新俳句歳時記 春 他

『遅日』を使った俳句の一覧

現在、6句の俳句が登録されています。

    •    まるにのの じのかべみえて くれおそき

    •    こばやし いっさ (1763 〜 1828)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45
    •    ぶつぜんに おそきひざしや くさのやど

    •    まつせ せいせい (1869 〜 1937)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45
    •    おそきひや きじのおりいる はしのうえ

    •    よさ ぶそん (1716 〜 1783)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45
    •    おそきひの つもりてとおき むかしかな

    •    よさ ぶそん (1716 〜 1783)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45
    •    おそきひや こだまきこゆる きょうのすみ

    •    よさ ぶそん (1716 〜 1783)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45
    •    ふじのちゃや ちゃをにておそき ひなりけり

    •    かわひがし へきごとう (1873 〜 1937)
    • 平凡社 俳句歳時記 春
         p.45